防水工事の内容の違いとは?

建物には防水工事が不可欠ですが、どのような内容の工事があるのでしょうか。
今回は、防水工事の内容とその違いについて見てみましょう。

防水工事の主な内容

防水工事には、いくつかの内容があります。

■ウレタン防水

ウレタン防水は、ウレタンと呼ばれる塗膜によって防水するものです。
塗料は固まると硬化し、塗膜と呼ばれる膜を構成します。
これが、水を弾く効果を持っているのです。
塗料を塗ることで塗膜を形成するウレタン防水は、複雑な形状でも塗ることができます。
したがって、どんな所にでも対応できる内容の防水工事と言えるでしょう。

■ゴムシート防水

ゴムシート防水は、伸縮性のあるゴムでできたシートを下地に貼り、これで建物への浸水を防ぐ防水工事です。
シートそのものに伸縮性があるため、下地に亀裂やヒビが入っていても、そのまま使うことができます。
下地の補修をせずに防水工事ができるというのは、ゴムシート防水ならではですね。

■塩ビシート防水

塩ビシート防水とは、塩化ビニル樹脂でできた塩ビシートを用いて行う防水工事です。
塩化ビニルは非常に耐久性に優れており、紫外線や太陽光線などの熱に強いため、屋上などでよく行われます。
塩ビシート防水の工事内容は、防水したい部分に鋼板を張り、これに塩ビシートを接合するのが一般的です。
下地に直接貼り付けるわけではないので、工事が手早く進みます。

まとめ

防水工事の内容はさまざまですので、どれが一番良いのかで迷ってしまいますね。
そんな時は、やはり多くの防水工事を手掛けてきた職人に聞くのが一番でしょう。
神戸市灘区に拠点を置く弊社では、22年の大工工事の中でさまざまな建物の工事に携わってまいりました。
防水工事をお考えの際は、弊社にお任せください。

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