外壁塗装の塗り替え時期|
最適なタイミングと季節について

「外壁塗装のベストな塗り替え時期はいつ?」「10年過ぎてても大丈夫?」そんな疑問をお持ちの方もいらっしゃるのではないでしょうか。
今回は、マイホームを長持ちさせるためにも、最適な外壁塗装のタイミングと季節についてご紹介します。

外壁塗装の塗り替え時期の目安は10年?

外壁塗装の塗り替え
時期の目安は10年?

外壁塗装の塗り替え時期は、耐用年数で見極めます。
外壁塗装の中で耐用年数のある部位は、「塗料」「外壁材」「シーリング(コーキング)」ですが、特に注目したいのが塗料の耐用年数です。

■塗料の耐用年数

①ウレタン塗料…8〜10年
②シリコン塗料…8〜15年
③ラジカル塗料…12〜15年
④フッ素塗料…15〜20年
⑤無機塗料…20年以上
上記の中でも一般住宅でよく使用されているのがウレタン塗料やシリコン塗料です。
これらは、8〜15年が耐用年数となっているため、「10年前後」が外壁塗装を張り替えるタイミングの目安となるでしょう。

外壁塗装にベストな季節は春・秋?

基本的に外壁塗装の張り替えは年中行えます。
ただし、塗料の硬化や乾燥といった観点から適した気温・湿度があります。

■外壁塗装に適した条件

・気温:15~30℃
・湿度:80%以下

■季節別の外壁塗装のポイント

・春…湿度が低く塗料が乾きやすいベストな時期。
・梅雨…雨が降っていないタイミングなら塗装可能。工事費が安くなることも。
・夏…気温が高いため塗料の乾きが早く作業を進めやすい。
・秋…気温・湿度ともに安定していて施工がしやすい。
・冬…空気が乾燥しているため塗料が定着しやすい。

外壁塗装すべき劣化サインとは?

外壁塗装の耐用年数以外にも、以下の劣化症状が起きた場合には、張り替えが必要である目安となります。

①チョーキング…塗料の耐久性が失われていることから、塗装が粉状になる現象
②ひび割れ…外壁材にひびが入る劣化症状

まとめ

外壁塗装を塗り替える最適な時期は、「10年」や「春・秋」と言われることが多いですが、これらには明確な根拠があります。
そのため、春や秋などの繁忙期は工事業者を抑えるのが難しくなることも。
弊社では外壁塗装の相談も受け付けていますので、万が一お困りの場合は、是非お気軽にご相談ください。

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